オペラ・ガルニエ
パリのオペラ座。今でも特別な意味を持つ場所です。
ヨーロッパ一のオペラ座を目指して19世紀後半に建てられた劇場は、ナポレオン三世様式と呼ばれ
皇帝の色である赤と金をメインに装飾、材質は世界中から集めた大理石、ブロンズ、モザイク、金箔と、
目をみはる豪華さはヴェルサイユ宮殿を思わせます。また、『夢の花束』の名前が付けられた有名な天井画は
シャガールの手によるもので、モーツァルトの魔笛やベルリオーズのロミオとジュリエットなど
有名なバレエとオペラの作品を題材にして描かれています。オペラ座劇場内は昼間見学することが出来
リハーサルなどが行われない日は客席から天井画の見学も可能です。
Palais Garnier (オペラ・ガルニエ)
8 Rue Scribe, 75009 Paris