ピカソ美術館
2009年に始めた改修工事を2014年10月やっと終えてリニューアルオープンとなったピカソ美術館。
収蔵数は約5,000点に及び、作品は、青の時代、バラ色の時代、キュビスム、新古典主義、シュルレアリスムと
ピカソの画風の変化が分かるよう年代順に並べられています。
ときに難解とされるピカソ作品。ピカソは私たちが失ってしまったものを追い求めた画家でした。
それは、子供の頃のピュアな感性。ピカソは画家として天賦の才能を持って生まれ、
美術教師をしていた父のもとアカデミー絵画の教育を受けた結果、12歳にしてラファエロのような絵画を
描けたと言います。ピカソは天才故に誰もが経験してきた子供らしさを知らない画家だったのです。
そんな彼がアカデミー教育を受けることなく日曜画家であったアンリ・ルソーの影響を強く受け、
ピュアな表現へと移行していきます。幼少時代の感性を追い求め、逆戻りする芸術表現。
ピカソが追い求めたものを一緒に追っていける、そんな美術館です。
時間:お好きな時間帯をお選び下さい。観光時間は2時間です。
料金:お一人60€から(チケット代金込み)
1名で参加 : 240€/お一人
2名で参加 : 120€/お一人
3名で参加 : 80€/お一人
4名で参加 : 60€/お一人
*4名以上で参加御希望の場合はお問い合わせフォームにお書き下さい。
Musée Picasso (ピカソ美術館)
5 Rue de Thorigny, 75003 Paris