2016年7月14日パリ祭
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フランスの夏の風物詩と言えば7月14日に行われるシャンゼリゼ通りのパレードとエッフェル塔の夜の花火。
フランス人が自由と平等を勝ち取った日として、国を挙げ盛大に行われるお祭りです。
それが一転、今年はニースでのテロという痛ましい日となってしまいました。
一夜明けて今日もこのニュースで持ち切りですし、解除されるはずだった非常事態宣言も
結果3カ月の延長が大統領より発表されました。
自由と平等を掲げる国で行われた卑劣なテロ。フランス大統領は
「フランスはまさにテロの標的となっている。こうした中(テロに屈しない)確固たる決意をみせなければならない」
との強い姿勢を示しました。これを受け1万人の兵士が新たに警備に追加される方針です。
フランスにいる御家族を心配されている方や、渡航を悩んでいる方もいらっしゃると思いますが
現在のところ、いつもと変わらない状況に戻っていますし、パリの街も穏やかです。
今では世界中のどこでテロが起こるか分からない非常に厳しい状況に置かれています。
しかし、フランス人もそしてフランス在住の私たち日本人も、この美しい芸術の国を守る為に
日々戦っています。フランスが好きという皆さま、どうか応援をお願いします。
Kate,