地元パリジャンで賑わうスタイリッシュなビストロGlou (グルゥ)
パリで、美味しいお勧めのレストラン・ブラッスリー・ビストロ・カフェなどをお探しの
グルメな方の為に日々ブログをアップしています。
今回は開く店開く店と大人気になる、パリで一番熱いオーナージュリアン・フォアンの
ビストロ一号店です。
ジュリアンの二軒目のレストランを見てみたい方は、ブログの第二弾
話題のおしゃれビストロjaja (ジャジャ) を御覧ください。 (近日アップします。)
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マレ地区のど真ん中、ピカソ美術館の中庭に面している通りに
一際賑わうスタイリッシュなビストロGlou (グルゥ)があります。
今やグルメな人たちの間で知らない人はいないとまで言える
料理雑誌Regal(レガル)の元編集長Julien FOUIN (ジュリアン・フォアン)氏が
自ら立ち上げたビストロの1号店。
自らの理想を形にすべく、厳選した食材を選び抜き、かつシンプルな味付けにアレンジされています。
元々は、パリの隠れ家、親しい友人たちが集まるビストロを目指していたものの、
グルメ達が放っておくはずもなく、2009年のオープン以来、
美味しいものが大好きなパリジャンで賑わっています。
内装は、シンプルかつモダン。今回私達は、ピカソ美術館が真正面に見える
2階の窓際席をゲットできました。素敵な風景を見ながらの食事は時間が経つのも忘れさせます。
メニューは、ワインと共に楽しめるお料理がズラリ。
まずは、タコとポテトのお料理をチョイスしました。
元々タコを食べる習慣のないフランス、最近では少し増えてきたものの
美味しくタコを食べられるお店が本当に少ないんです。
タコはとっても新鮮でプリプリ、ケッパーとシソ系の隠し味でなかなかのお味。
次に、手長えびのグリル料理です。
バジルソースが、香ばしく焼きあがったエビの風味を十分に引き出してくれていて
新鮮なのでエビ味噌までしっかりと頂ける、最高の一皿。
お料理の締めは何と言ってもスイーツ。最近パリで流行っているレア・チーズケーキは
甘さは控えつつもしっかりとした味で、絶品でした。
残念ながら隠れ家ではなくなってしまったので予約必須ですが
もし突然行って、遅くの予約が取れそうな場合は1階のバーで一杯飲みながら待つのも
とってもフランス的でお勧めです。
気取らず普段着で行けて、ちょっとしたパリの日常を楽しむことが出来る
本当にお勧めしたいビストロです。
Miranda & Kete,
Glou (グルゥ)
101 rue Vieille du Temple 75003 Paris
01 42 74 44 32
メトロ:St Paul(1番・黄色の線) から徒歩10分
予算:昼食21€ (前菜・メイン・デザート) / 夕食メインのみ20€前後 (アラカルト)